名問の森
理系の方は、入試において理科で勝敗が決することが多いのは言うまでもないだろう。
(難関大学になればなるほど、理科は重要なポジションとなる。<-理系の話。)
高校3年に入るまでに数学力を鍛え抜いている皆さんにとっては、
記憶するべき項目の少ない物理は格好のカモ(得点源)である。
ならば、この参考書でキッチリ最高レベルにまで「物理力」を鍛えたい。
ゆえに、その最高峰への道を紹介したい。
これだ。
「電磁気・熱・原子」編もおすすめしたい。
既に紹介している物理のエッセンスと同じ作者が書いたものである。
ゆえに、エッセンスを徹底して極めた後に本書になだれこむことによって、
一貫した論理で物理学を学ぶことが出来る。
(何気に書いているが、同じ論理展開で学ぶということは、記憶のメカニズム的に非常に有利なことである。)
本書は、
・分量が極めて手ごろ
つまり、入試問題から究極の良問をピックアップしているということである。
徹底して繰り返したい。(エッセンスも含め)
・解説が心臓部をつく
余計なことは一切書いてない。ズバリ必要なことだけが書かれている。
有名すぎる本参考書について、これ以上説明の必要もないかもしれないが、
分量が少なく、その中に必要なことだけズバっと記されている参考書は最高であると言わざるを得ない。
ただし、この参考書は、理系かつ旧帝国大学以上を目指す方が取り組むものであると、AYA個人は思います。